(元)軽貨物ドライバーはウーバーイーツ配達員へ転身しやすいのか?

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ウーバーイーツ(Uber Eats)は、自転車か原付バイク(、軽自動車)に乗りレストランから注文者の元に料理を届ける仕事である。「同じ配送業で比較的自由な働き方が出来る」、軽貨物と似た部分の多い仕事だが、(元)軽貨物ドライバーはウーバーイーツの配達員として働く事に適しているのだろうか?



軽貨物との共通点は多い

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ウーバーイーツ(Uber Eats)は、自転車か原付バイク(、軽自動車)に乗りレストランから注文者の元に料理を届ける仕事である。

軽自動車にネットスーパーでの注文商品や企業間で取引する材料、書類などの荷物を積み込み、個人宅や企業、飲食店などに荷物を配送する軽貨物と比べて違う点もあるものの「軽貨物との共通点」も多くある

 

自由な働き方が可能

いつでもどこでもご自身の都合に合わせて稼働することができます。1時間だけでも、週末だけでも、もちろん毎日配達することも可能です。

現在 Uber Eats は、東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・京都・大阪・兵庫・福岡の10都市以上でサービスを提供しており、ご都合に合わせて好きな場所で働くことができます。

https://www.uber.com/jp/ja/deliver/より)

 

1つ目の軽貨物との大きな共通点は「自分の都合のいい時間に好きな場所で働ける」と言う点だ。

「昼間は本業を別にこなし、夜の空いた時間に数時間ウーバーイーツ配達員として働く」、「本業が休みの週末だけ働く」と言ったような副業的な働き方から、「毎日まとまった時間配達を行う」と言った本業としての働き方まで自由に選択する事が出来る。

また、サービスが提供されている都市に限られるが「ある程度好きな場所で働く事が出来る」と言うのは、これも軽貨物との共通点である。

 

車両レンタルあり

自転車や原付バイクをお持ちでない方には、車両レンタルサービスをご紹介しています。

https://www.uber.com/jp/ja/deliver/より)

 

軽貨物でも車を持っていない人向けへの車両レンタルはある。同様にウーバーイーツでも、自転車や原付バイクを持っていない人向けに車両レンタルのサービスはあるようだ。

 

配達先はアプリ上に表示

配達場所などアプリ上に表示される情報にしたがって、レストランから注文者の元に料理をお届けします。

https://www.uber.com/jp/ja/deliver/より)

 

ウーバーイーツでは料理の配達先がアプリ上に表示される。

軽貨物ドライバーはカーナビを利用する人も多いだろうが、「そちらの方が分りやすい」、「細かいところまで確認出来る」と言ったような理由からGoogleマップなどスマホの地図アプリを利用して配達を行っている・いた人も少なくないはずだ。(管理人も普段はカーナビ中心であったが、スマホアプリの利用を促される現場もあった。)

そう言った人なら、スマホの地図アプリを使った配達にもある程度慣れているかと思う。

 

軽自動車でも配達可

ウーバーイーツでは、軽自動車での配達も可能となっている。この点は、軽貨物経験者にとっては大きいのではないだろうか。



(元)軽貨物ドライバーのアドバンテージなどに関して

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上記に示したような共通点の多さからも、軽貨物ドライバーを1度経験した者ならば「ウーバーイーツ配達員の働き方に軽貨物と似たものを感じる人」、「ウーバーイーツ配達員の働き方にも肯定的な見方をする人」は少なくないのではないだろうか。

 

培った配送スキルはアドバンテージ

特に個人的には、軽貨物と言う同じ配送業で培った「配達に関するスキル」に関しては、まったくの配送業未経験者と比べれば大きなアドバンテージになるかと思う。

一口に「配達に関するスキル」と言っても、実に様々な要素がある。配達先の詳細位置の特定に要する時間であったり、土地勘であったり、お客さんとの商品の受け渡しやお金の受け渡しに要する時間であったり。

配送業では、この辺りの細かい事柄も時間当たりの配達件数、つまり報酬に大きく関係してくる。配送業未経験者の場合、この辺りの細かい事が上手くいかずに「思うように報酬を伸ばせない」ケースが少なからずあるかと思う。もちろん、たとえ軽貨物経験者であっても乗り物が車から自転車(原付バイク)に変わる事れば今までと勝手が異なるため、こと運転に関して手間取ってしまう人もいるかもしれない。が、先に挙げた配達先の詳細位置の特定に要する時間であったり、土地勘であったり、お客さんとの商品の受け渡しやお金の受け渡しに要する時間、に関しては軽貨物の時と同様、もしくは似たような作業となる為、配送業未経験者に比べれば素早く行える可能性が高い。

 

自転車で配達する場合は体力面が問題

ただ、「配送に関するスキル」のアドバンテージがあったとしても、自転車で料理を配送する体力的な面での問題が出てくる可能性は否定できない。

軽貨物の場合、車での配送となるので体力に自信の無い人や比較的高齢のドライバーでも荷積み地点(荷物引き取り先)から荷降ろし(荷物届け先)地点までの移動に関しては比較的問題無く行えるかと思う。(車の運転、と言う別の課題もあるが)

もちろん、自転車を利用すれば「ガソリン代をかけずに仕事が出来る」と言った利点や「車の運転に不安があっても働ける」と言う利点があるが、当然体力は消耗する事になる。

 

他にも問題はある

また、体力面以外でも報酬額に関してであったり、配達中に配達員が問題を起こしたりなど、他にも問題はある。(だが、これらは何もウーバーイーツに限った事ではない。同じような問題は他の配送業者でもよくある事である。)

参入の価値は充分ある

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いくつか問題点もあるものの、先程も触れたように「配送に関するスキル」は大きなアドバンテージかと個人的には思う。

軽貨物ドライバーとして働いていた・働いている人は、副業的にでしろ本業的にでしろ一回参入してみるのも悪くは無いかもしれない。



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