ウーバーイーツ配達員は稼げるのか?稼ぎ続ける為には?

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bicycle-1839005_640 ウーバーイーツ

昨今の社会状況から考えて、ウーバーイーツ配達員として働く者は今後さらに増加する可能性が充分考えられる。もちろん、すでにウーバーイーツ配達員として働いている者も数多くいるだろう。また、現在働いているウーバーイーツ配達員それぞれの収入状況にしても昨今の状況により「以前より稼ぎが多くなった」と言った人や「以前と大して変わらない」と言った人まで様々かと思う。

(一時的かもしれないが)テイクアウト需要は急激に高まった。が、ウーバーイーツ配達員は今後も稼ぎ続ける事は出来るのだろうか?また、今後も稼ぎ続けるには何を心がけるべきなのだろう?



ウーバーイーツ配達員は稼げるのか?

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出来高制では「稼げる人」と「稼げない人」の両方が当然出てくる

知っている人も多いかと思うが、ウーバーイーツは出来高制となる。基本的には「単価×配達件数(+α)=報酬」となる。(+αに関しては次で説明。)

出来高制には良い面もあれば悪い面もある。出来高制の場合、単純に仕事が出来る人間が多く稼げる訳で、そのような仕事が出来て「稼げる」人間が出てくれば、その一方で「全然稼げない」と嘆く人間も当然一定数出てくる。(これは出来高制の仕事ならば、どんな業種でもよくある現象だ。)

年功序列などの古いシステムに依存せず、「仕事が出来る人間が報酬と言う形で正当な評価を得れる」と言う素晴らしい面もあるが、仕事が出来ないと全然稼げないままとなってしまう。

 

チップ機能、クエストで報酬上乗せ可能

先程も触れたように、ウーバーイーツは基本的には出来高制となる。が、更にここにチップ機能やクエスト、ブースとなどでプラスの報酬を得る事が出来る(これらボーナス的要素は今後さらに増える可能性もあるだろうし、どれかが廃止になる可能性も充分考えられる。)乗車回数が多くなればなるほど、また個人的なファンが付いたりすればするほど更に稼ぎやすくなる、と言う事だ。



テイクアウト需要と新規参入者に関して

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テイクアウト需要は維持されるのか?

昨今の社会情勢(店内飲食の自粛などによるテイクアウトの需要の増加、失業など)からウーバーイーツ配達員として働く者は今後さらに増加する可能性が充分考えられる。

テイクアウトサービスの需要が拡大していく過程にある地点、またその拡大した需要が維持されている地点ならば、多少参入者が増加しようとも一定量の仕事の確保は難しくないかと思う。しかし、テイクアウトサービスの需要が頭打ちとなり、しばらく経った後でもウーバーイーツ配達員へ参入する者が増え続けている状態、またテイクアウトサービスの需要が減少傾向にある地点では、だんだん以前のような仕事量(一定量の配達先)を確保する事が難しくなる可能性は充分考えられる。

「100件ある配達先を10人の配達員に均等に振り分ける場合」と「100件ある配達先を50人の配達員に均等に振り分ける場合」では、当然1人辺りが担当する配達件数は異なってくる

 

新規参入者が増えすぎれば稼ぎにくくなる可能性

先程も触れたが、ウーバーイーツは固定給では無く配達した件数によって報酬が決まる(そこにさらにチップ、クエスト、ブースとなどのボーナス的要素が加わる)。つまり出来高制である為、いくら仕事が早い人でも「(配達員が多い為)もう配達先が無い」と言われてしまえば当然報酬は得られない。また、新規参入者が増えれば増えるほど配達一件当たりの単価が今以上に下がる可能性も充分考えられる。

つまり、新規参入者が増えれば増えるほど(テイクアウトの注文数が増えない限り)ウーバーイーツ配達員全体で見て、一人当たりが(配達のみで)稼げる金額は少なくなるが、これは何もウーバーイーツに限った話ではない。どのような業種でも同じような事は起こる。(管理人が行っていた軽貨物もそうであった。)

新規参入者の増加はある程度仕方ない

実際、ウーバーイーツ配達員に関しての情報も少しずつテレビを始めとした各種メディアで取り上げられる機会が増えてきた。メディアで「ウーバーイーツは稼げる」と、言ったようなイメージを持たせる報道がなされれば新規参入者の増加が促されるのは目に見えている

更に、新たにチップ機能が加わった事もあり「ウーバーイーツ女子」と呼ばれる女性の新規参入者が今後も増え続ける可能性も充分ある。



体力の強化、維持も必要

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参入障壁が低いのは自転車

ウーバーイーツでは、

  • 自転車
  • 原付バイク
  • 軽自動車

から好きなものを選んで仕事をする事が出来る。もちろん、原付バイクや軽自動車なら体力に自信が無い人でも手軽に仕事を行う事が出来る。それらを選んでも良いだろう。ただ、免許が必要であったりお金もかかる為、参入障壁が低いのは自転車だろう。

>>>軽貨物ドライバーはウーバーイーツ配達員へ転身しやすいのか?

 

普段運動していない人は要注意

自転車で配達をする場合、ある程度の体力は求められる。

普段から運動している人ならば問題無いかもしれない。が、普段全然運動していない人がいかなりウーバーイーツ配達員として長時間働こうとすれば、仕事の途中で体力的にきつくなる事は充分予想できる。

 

数日~長期の休みを挟むと体が鈍る

また、もうすでにウーバーイーツ配達員として長く働いており「体力には自信がある」と言った人でも、ある程度の体力の維持は必要になるかもしれない。いくら長く働いていても、例えば数日~長期間休んでしまうと体力が衰えてしまう事はよくある。



都市部を中心に活動出来るか

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また、これも知っている人は多いかと思うが、ウーバーイーツは都市部を中心としたサービスである。(2020年現在)

現在 Uber Eats は、東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・京都・大阪・兵庫・福岡の10都市以上でサービスを提供しており、ご都合に合わせて好きな場所で働くことができます。

https://www.uber.com/jp/ja/deliver/

 

今後地方へとサービス展開していく可能性はゼロでは無いにしろ、いつになるかは不明だし、たとえ地方でサービス展開されたとしても仕事の多くは都市部に集中したままかと思われる。ウーバーイーツ配達員として安定した収入を得たいのなら、都市部で仕事をする方がおそらく有利であろう。




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