実際に個人事業主を経験したことが無い人は、「個人事業主が良いものなのか?」分らない人も少なくないかもしれない。
そこでこの記事では、管理人が実際に個人事業主を経験してみて感じたことを元に語っていく。
実際フリーランスってどうなの?
収入次第
フリーランス(個人事業主)は果たして良いものなのか?
個人事業主には良い面と悪い面の両方があるが、個人的な結論から言えば「収入次第」だ。
いくら楽しく仕事が出来ても、やはり大事になってくるのが「収入」だ。安定した収入があるのなら、フリーランスは(個人的には)最高の働き方だ。だが、安定した収入が保てなければやはり、他の稼ぎ口を探さざるを得なくなる。
フリーランスの良かった点
勤務時間・勤務日自由
これは、フリーランス(個人事業主)の一番大きな魅力であった。
働きたい日、働きたい時間帯に、働きたい時間だけ自分で決める事が出来たので、「自由に働きたい」と言う人には夢のような仕事スタイルであった。
全てが希望通りにいかなかったり、多少の時間の前後はあったりしたが、それでも通常の働き方から比べればかなり自由であったのは間違いない。
服装自由
また、服装も自由であった。
奇抜すぎる物はさすがにアレだが、常識の範囲内なら服装も割と自由にする事が出来た。
一応、社長?
個人事業主はどこの会社にも所属していない。従業員であり、一応は社長と言うことにもなる。仕事先で「社長」と呼ばれる事が何度かあった。
人生で一度でも「社長」になってみたい、「社長」と呼ばれてみたい人は個人事業主にトライしてみては?
フリーランスの嫌だった点
収入が安定しない
これは、常に一番の悩みのタネであった。
いくら自由に仕事が出来ても、収入がある程度安定してくれないと生活に困ってしまい、どうにもならない。自分が軽貨物を辞めた理由の1つは収入面の問題であった。
>>>【軽貨物】2017年のとある月のリアルな月収、手取り【嘘偽りなし】
確定申告が面倒
確定申告は本当に面倒であった。今まで個人事業主として確定申告した事が無かったので、何から何まで分らない事だらけであった。「経費って何?」、「何が経費に出来るの?」と言うレベルで、ガソリンを給油した際のレシートを普通に捨ててしまっていた事も多々あった。
普通に「給与を貰う仕事体形」の会社員やアルバイト・パートならもっと簡単に確定申告が済むのだが、個人事業主の場合は収入・経費・所得の計算に時間がかかる。また、経費1つにしても細かく分けていかなければいけないので、結構面倒であった。