バイク便と言ったら、バイクに乗って配達・・・と言ったイメージを持つと思うが、(自分が働いていた所では)軽自動車でも仕事をする事が出来た。(そのような所は探せばあると思う)
この記事では、あくまでも自分が働いていた場所でのことだが
①バイク便の仕事内容
②バイク便の配達先
について触れていこうと思う。
バイク便の仕事内容
弁当の配達
基本的には、この弁当配達をメインにこなしていた。
都内の弁当屋で作られた弁当を受け取り、指定された配達先まで配達する。(配達先については、この後触れていく)
都内の道を走るので、渋滞や工事、事故があった時の事を想定されているようで、余裕を持った時間設定(配達時間の2~3時間前の弁当引きとり)にされている。
この弁当配達は、クレジットカード決済がほとんどなので、配達先に決済機を持っていかなければならない。
そして、この決済機の取り扱いに慣れない内は手こずる。
クレジットカードの読み取りが出来なかったり、(Bluetooth接続なので)通信が上手くいかなかったり、お客さんの前で決済機が上手く動いてくれないとかなり焦ってしまう。
緊急便
「今日の○○時までに○○(部品)が必要だ」と言う会社・工場へ、その必要な部品や材料などを配送する仕事だ。
こちらも弁当配達と同様、時間にうるさい。
バイク便の配達先
テレビ局
東京のテレビ局へ楽屋弁当の配達をする機会が何回かあった。
めったに入る事が出来ないテレビ局へ入るチャンスでもある。
羨ましがる人もいるかもしれないが、コレも楽ではない。
テレビ朝日は割と駐車場が見つけやすいが、中には駐車場を見つけるのに時間がかかってしまう所もある。
それに、見つけた後でも面倒な事は多い。
駐車場に入る際に会社名・氏名・電話番号(などなど・・・)を記入し、セキュリティカードをもらい・・・。
で、「駐車できる場所は○○番だから。そこをこう行って○Fに行った後、○○で・・・」
車を止めた後も、「荷捌き用のエレベーターはあっちだから、あれを使用してくれ」だの・・・。
ま、面倒だった。
製薬会社
関東圏の製薬会社から注文が入るので届けに行く。
(詳しくは分らないが)おそらく病院へ(新)薬の紹介だの打ち合わせだのしに行く際の手土産と言った感じなのだろうか。
受け渡し場所は病院付近が多かった。
が、病院近くのコンビニ、病院近くのコインパーキング、などなど様々なパターンがあった。
病院内まで弁当を運ぶ事もあった。
ただ、(もちろん全員が全員ではないが)男の医者や製薬会社の人間には「人を見下すような人間」がちらほらいて、個人的にはあまり製薬会社の人間は好きではなかった。
工場
テレビ局など華やかな所から一気に現実に戻る、いたって普通の仕事だ。
様々な会社から依頼があるが、弁当配達程件数が多い訳では無かった。
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