「やっぱ、どうせ仕事するなら新車でしょ!」「レンタルだとモチベーションが出ないんだよね、、自由にカスタム出来ないし、、」「大丈夫、大丈夫、この仕事を長く続けるつもりだから」
そう思い、思いきって新車をローンで購入したものの、「思ったように稼げなかった」、「思っていたより仕事内容がきつかった」と言ったように仕事が続かず廃業・・・。そして、車のローンだけが残った・・・。そのような元軽貨物ドライバーも少なからずいるのではないだろうか?
結論から言えば、残債(返済し終えていないローン)のある車でも中古車買取業者へ売却することは出来る。業者によっては買い取ってくれない可能性もあるが、残債ありの車でも買い取ってくれる店舗を探して買い取ってもらえばOKだ。(こちらで紹介している中古車一括査定サイトは残債のある車でも査定が申し込めるところばかりだ。)
残債とは?
冒頭でも触れたように残債とは簡単に言えば、ローンの残り、ローンの内まだ返済し終わっていない部分、の事だ。
例えばここに、新車を全て込みで96万円(100万円の方がキリが良いが、計算しやすくする為に96万円とした)、4年ローンで購入したAさんがいるとする。そうすると、”96÷4=24”となり、1年当たり24万円、”24÷12=2”となり、返済額はひと月辺り2万円となる。
そして、最初の1年間は問題無く毎月ローンを返済した。2年目も問題無く返済した。3年目も最初の2カ月はいつも通りローンの支払いが出来たが、2年2カ月ローンを支払ったところでどうしてもこの車を売却したくなった。この場合の残債は、”96(ローン全額) – 2(一か月あたりの返済額)×26(支払った月数) = 44万円”となる。
「44万円分の支払いがまだ終わっていませんよ」と言う状態だ。
売却額はローンの支払いに充てれる
一般的に、残債があっても車を買い取ってくれる中古車買取業者(中古車一括査定サイトを通したものであっても)で車を売る場合、車の売却額を残債(残りのローン)の支払いに充てる事が出来る。
もし、車が残債の額より高く売れれば当然、残債を超過した分の金額を中古車買取業者から受け取る事が出来る。逆に、車の売却額が残債の額を下回れば、足りない分を支払う事になる。
残債のある車を売る際は
残債があることを事前に申告
”残債あり”でも買い取ってくれる業者選び
